音楽は言葉でもある

こうやってソロ活動を始める前はずっとベースを弾いていました
ロックからフュージョン、ファンク、R&Bに至るまで色んなジャンルに触れ
ボーカリストをサポートしながらベーシストとしてのキャリアを長年積んで来ました
常にマーカスミラー、ウィルリー、ジャコパストリアスはオレのお手本で
グルーブ感こそ音楽の真髄だとずっと思って来ました
ところが、ソロに転身するキッカケは'歌'でした
歌詞がメロディーを支配する、今までのそれとは全く違う形で音楽と向き合うことになったのです
ある人が私に言いました 「歌詞をまず聴くよ」
ハッとしましたね 歌詞をまず聴くよ」
あまり関わって来なかった部分、そこを大事にするリスナーがいるってこと
それからオレは歌詞を聴くことに.....
実に深い そしてエモーショナルなこと
グルーブ感やアレンジを超えた歌詞の力、あるんですね
これがシンガーソングライターを志すことに決めたキッカケです
なかなか思いをメロディーに載せるって簡単ではありません
でも歌詞を書くことで気づくことって沢山あるんだと分かりました
歌詞を書くこと、実はシンガーソングライターの醍醐味ってそこなのかも知れません
これからもっともっと精力的に作詞をしていこうと思います
日常の風景をスケッチするみたいに