そして Bob Dylan

ジョンレノンの次はボブディランです
批評家ではないのでオレの中のボブディランの話をちょっとだけ

村上春樹の小説によくミュージシャンの名前や曲名が登場するんだけど
その中で一番印象に残っているのが『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』で
主人公の僕が最後に埠頭に停めた車の中で昏睡して行くシーンで流れてる曲は
ボブディランの『A hard rain's a gonna fall』(邦題は激しい雨)
人生の最期に聴く曲って訊かれたらこの曲をいつも連想します

本当にこの曲が流れていたら.....
そう思うと本当に相応しい曲に思えてくるから不思議な曲です
ボブディランはそんなシーンを支配してしまうミュージシャンだと思う
その歌詞はたまに難解だけど歌える偉大な詩人です